農地・住居や技術研修で苦労もありますが、農業にはそれ以上の魅力があるのです



 

農業経営とは事業を起こすことです

農地

農業に何を求めるか

農場は、はじめに何を求めるかによって、始めようとする農業のかたちが異なってきます。

  • 農業体験をしたい
  • 田舎暮らしが第一、その手段として農業をやりたい
  • 本格的に農業をやりたい、農業を経営したい

といったパターンがありますが、なにが目的かによって農業をはじめる道筋が異なってくるのです。

 

「農業体験」が目的であるなら、小さな面積の家庭菜園や市民農場、体験農場で充分です。

 

「田舎暮らし」が目的なら、年金生活をしながら農業を始めたいという場合と、副業であっても農業で一定の収入を得たい場合とでは、必要な農地面積や取り組み方が異なってきます。
田舎暮らしの余暇を楽しむための農業なら、家庭菜園くらいの面積からはじめるとよいでしょう。

 

しかし、年金をもらい副業として農業をするのであれば、ある程度の農地面積が必要となってきます。

 

「本格的に農業を始める」場合はどうでしょうか。

 

「農業は総合的な事業」、つまり本格的に農業をするというのは、ビジネスをひとつ起こすのと同じです。

 

本格的に農業をはじめるためには、それなりの計画と準備が必要なのです。

 

農業をひとつのビジネスとするといくつか知っておく必要があることがあります。

農産物を生産する事業

本格的に農業をしたい、農業経営をしたいということは、事業・ビジネスを起こすことと同じです。

 

ですから、そのためには計画と準備が必要です。

 

農業をひとつのビジネスとみると、

  • 農産物の生産
  • 生産した農産物を加工する
  • 販売そして加工品を販売する

という3つの事業を総合的に考える必要があります。

 

また、このほかにも、収穫体験農園、観光農園、農村レストランなどの経営もあります。

販売も考える

自営の農業経営では、自分で生産した農産物を販売して収入を得て、そこから必要経費を差し引いた残りが所得となります。

 

ですから、農業生産だけを考えて販売を考えていなけれれば失敗することになります。

観光農園もそのひとつ

果物栽培農園で、お客さんに入園料を払ってもらい、果物を収穫してもらい、お土産用に買ってもらうという農園経営が、観光農園や収穫体験農園といわれています。

 

最近は、観光農園だけでなく、農村の喫茶店や農村レストランの経営などや、宿泊施設を備えて農家民宿を経営する例もあるようです。

農産物の加工を考える

農産物を生産して、生の食材として販売するだけでなく、手を加えて加工品として付加価値をつけて販売するという方法もあります。


土地・労働・資本が必要

農地

農業経営に必要な生産要素とは

まず土地が必要です。

 

2つ目に人間の労働(労働力)、そして3つ目に資本が必要なのです。

 

農業をはじめる道筋によって、この3つの生産要素を手に入れる道筋が違ってきます。

 

農業以外の出身者が新規参入で農業を始める場合、土地、技術、機械施設、資金をゼロから手に入れなくてはいけません。

 

資金も技術もそれほどなく、土地の借り入れもできそうにない若者には、農業生産を行なっている会社などの農業法人への就職がおすすめです。

農村が生活の場になる

農業をはじめるには農村で生活することになります。

 

家族が有る人は、よく話し合って家族の意思を確認しておくことが必要です。

 

また、教育機関、医療・福祉関係の施設、医療機関がどの程度整備されているか、さらに、高齢者福祉施設の所在も確かめておきましょう。

 

農業に新規参入する人は、新たに住まいを確保しなければいけません。

 

移住先を決める注意点は、まず現地を訪ねて家族で相談してきめることです。

 

そして、確保できた住まいによって生活スタイルが変わることも注意点のひとつです。

 

農業をはじめるには、いろいろなハードルがありますが、それを超えて農業をはじめて農村生活を送ると、共同体として農村社会という生活の現実があり、農業、農的生活、農村の生活という醍醐味を満喫できるでしょう。

 


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