農地・住居・研修で苦労もありますが農業にはそれ以上の魅力があります



 

農家

脱サラのすすめ

サラリーマンを20年。

 

人間関係でのトラブルをきっかけにして脱サラし、今は農家をやっています。

 

就農するには農地とそして生産技術、そして設備や機材を揃えるための資金が必要になりますが、サラリーマン時代に貯めた資金があったため、それを使いました。

 

もともと家を買うつもりで貯金をしていたため、まとまったお金はありました。

 

そこに融資をうけて初期投資分は何とかなりました。

 

技術については、農家で2年ほど研修を受けて身に付けました。

 

融資を受けるには、自分か作る野菜のおおよその収益を計算し、年間の売上を試算しなければなりません。

 

そのため、事業計画を立てるにあたってコストのこと、生産高の問題など、かなりしっかりと事業計画を立てたため、この事業計画を追加・修正しながら、計画通りの農業を行っています。

 

そしてそこそこ収入が得られるようになった現在、加工や販売をあわせた多角的なビジネスというものを考えて、独自の営農モデルというのも考えています。

 

友人からは農業をやってから若くなったと言われています。

 

自分でも常に疲れが取れていないようなサラリーマン時代よりも生きるハリを感じています。

 

それが顔に表れているのでしょう。

 

今は体が動く限り農業を続けたいと思っています。

 

そして息子も農業に興味を持ってくれているのが嬉しいところです。

 

農業で起業

起業するにはジャンルを決めなくてはなりませんが、私が起業を考えたのは農業です。

 

農業というと先細りしているイメージがありますが、最近は国産の生産物の消費が増えているなど、プラス要素もあります。

 

実際、農業の中には厳しい生活をしている人もいる反面、高収入を得ている人もいて、儲かるかどうかはやり方次第です。

 

農業において良い物を作れば儲かるというのは幻想です。

 

儲かるビジネスにするには、どういったものが消費者に求められているのかといったマーケティングが欠かせません。

 

生産のことばかり考えていては儲かるビジネスにはならないのです。

 

私は生産した野菜を漬け物や惣菜に加工し、販売しています。

 

野菜の味や安定供給、惣菜の味付けなどに工夫することで成功しましたが、その道は一長一短ではありませんでした。

 

サラリーマン時代に営業やマーケティング調査の経験したことが現在の成功に繋がっています。

 

特に販売方法についてはホームページでの販売はもちろんですが、イベントを開催するなど利益率を上げるための努力をしました。

 

農業もやり方次第で儲けることができるジャンルです。

 

しかしどんなジャンルで起業する場合にも、自分独自のやり方やリスクを分散するなど工夫が必要なように、農業で成功するにも生産や周辺ビジネスのことなど、広い視野を持って行うことが大事だと思います。

 

農業経験ゼロからスタート

有機栽培に興味がある、農村での生活をしてみたい。

 

そんな考えで就農をしようと考える人が多いようですが、自分の場合は、会社勤めで体を壊したことが原因でした。

 

毎日の残業、そして何より人間関係のトラブルで胃潰瘍になり、ほとほと会社勤めが嫌になったために就農しようと考えたのです。

 

このようにいうと、農業が簡単のように聞こえますが、むしろ就農する方が会社勤めよりもずっと大変ということは覚悟していました。

 

農家の出身というわけではありませんから就農しようと思っても一からのスタートです。

 

農業をするために必要な農業の知識も技術もないため、まずそれ習得しなければありませんし、農地を持っているわけではありませんから農地、機械などを揃えるための資金も必要です。

 

そのため家族には大反対されるかと思いましたが、子供がいなかったこと、会社に殺されるのではないかと心配していただけに、就農したいという希望は、意外にも妻はあっさり賛同してくされました。

 

体を壊すほどに働いていただけあり、またいずれ家を購入しようと計画をたてて貯金をしていたため、資金の方は一応用意がありました。

 

そのため、農業をやるための知識を身につけようと、本を読んで勉強したりといった以外に、体験教室など積極的に参加しました。

 

そして農業を始めて3年

 

最近、ようやくちゃんと作物ができるようになりました。