農地・住居・研修で苦労もありますが農業にはそれ以上の魅力があります



 

農家

ハーブに興味があって農業を体験して

もともとハーブなどに興味があって、趣味として家のベランダなどでハーブ栽培を行っていました。

 

スペアミントやペパーミント、レモンバームなど何種類かのハーブを栽培してベランダをプランターいっぱいにしていました。

 

ですがそれはあくまでも趣味の領域でした。

 

農業に触れるようになったのは、友達に誘われて、有機野菜農業体験をしたのが最初です。

 

休耕地を利用して有機野菜を栽培している団体が主催しているイベントでした。

 

有機野菜の育て方を聞いて、有機野菜のサラダを食べ、そして家に戻って購入した有機野菜をまた食べた私はその美味しさに虜になってしまったのです。

 

当然、自分でも有機野菜の栽培をやってみたい。

 

安心して食べられる美味しい野菜を子供に食べさせたいと思いました。

 

しかし、農業が憧れだけでできる簡単なものではないということも知っていました。

 

それでもあきらめきれずいろいろ調べて、たどり着いたのが会員制の貸菜園です。

 

家からそう離れていない場所にそのようなサービスがあったことはラッキーでした。

 

春と夏の野菜としてエダマネにししとう、ナスにトマト、秋と冬の野菜にカブにハネギ、ブロッコリーを栽培しています。

 

うまく育たなかったり苦労はありますが、スタッフが丁寧に教えてくれるので、苦労しながらも楽しんで野菜を育てています

 

ふるさとで起業

一度は東京に出てみたかったため、上京して大学に進学し、そのまま東京で就職しました。

 

しかし、いつかはふるさとに帰るつもりでした。

 

その機会はけっこう早く訪れました。

 

帰省したときに再会した幼なじみと結婚することになったのです。

 

彼女は地元から動くつもりはなく、自分もふるさとにいつか帰るつもりだったため会社を退社し、帰ってきました。

 

しかし問題は就職です。

 

今まで印刷業の仕事をしてきましたが、地元で印刷業の募集はほとんどありません。

 

そこで、親戚が数年前から農業を手広くやっており、人出を欲しがっていると聞き、手伝うことにしました。

 

そこで働いて農業に対するイメージが一新されました。

 

農業というと生産者というイメージばかりで、気候によって収穫高が変わるため収入が安定しないというイメージがあったのですが、親戚は生産から加工、販売を行うだけでなく、フルーツ農園ではイベントまで、手広く行っていて、収入は完全に安定しています。

 

特にジャムやマーマレードといった加工品は固定ファンがいるらしく、ヒット商品となっています。

 

独自の商品を生み出すといったやり方次第で農業は高収入を得られる職種なのです。

 

今、仕事を手伝いながら自分も農業で起業することを考えています。

 

地域には農起業支援センターがあり、新規の就農者への相談や支援、指導を行ってくれるため、利用しています。

 

まずは家庭菜園から

大学入学のために東京に上京し、それから就職も結婚と、ずっと東京で暮らしています。

 

一人暮らしを始めて自炊をしようとスーパーに行ったとき、戸惑ったのが野菜の値段です。

 

地元では数十円で販売されていた野菜が百数十円。

 

しかも鮮度もイマイチです。

 

学生の頃は家庭菜園ができるような環境ではなかったのですが、就職してからベランダなどを利用してプランターで野菜を作りはじめ、結婚して広いアパートに移ってから、ゴーヤなどいろいろな野菜を作るようになりました。

 

しかしベランダでの野菜作りには限界があります。

 

そのため貸し菜園を利用することにしました。

 

野菜作りは週末だけ手入れをすればいいというものではないため、ちょくちょく通うことができるように近所に貸し菜園がないか探したところ、以外にも近くにありました。

 

貸し菜園での野菜作りはプランターでの野菜作りと異なり、土に触れて、土の匂いを嗅ぎながらの作業です。

 

夏にはトマトやきゅうり、冬には白菜や大根といった季節の野菜を栽培することで、旬の新鮮な野菜を楽しんでいます。

 

新鮮な野菜は日持ちもしますから、食べきれないということもありません。

 

もともと子供はよく手伝ってくれていましたが、最近は主人も手伝ってくれるようになりました。